舞台みたいなドラマ…「間違われちゃった男」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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脚本、演出が劇団「東京セレソンデラックス」主宰の宅間孝行だし、もともと舞台で演じたものをドラマ化した作品だけに、舞台を見ているような気にさせられるドラマです。




フジテレビ 土曜23時10分
「間違われちゃった男」第1話



主演…古田新太
脚本、演出…宅間孝行





寿司屋にコソ泥に入った沢木(古田新太)と舎弟のヤス(中丸雄一)は、沢木がテルっていう、昔その寿司屋にいた男に間違われ、
なりゆきでその寿司屋で働くはめになる…という話。



朝目覚めたら二人ともヘンなネグリジェを着せられていて、久しぶりにテルが帰ってきたと、近所の人も含め歓迎ムード。




沢木はオロオロしながらも話を合わせ、そのへんは芸達者な古田新太だけにくすぐり笑いの連発。




中丸雄一のすっとぼけぶりもいい味を出しています。この人はコメディのセンスがありますね。




寿司屋は主人(金田明夫)が死んだばかりで店をどうするか姉妹(戸田菜穂、佐藤めぐみ)は困っていた矢先…




その窮状にほだされたのと、姉娘に惚れて沢木は逃げようと言うヤスに逆らいとどまることにしてしまうのです。




寿司屋のセットだけですべてが進行するワンシチュエーションコメディで、昔はあったパターンですが、それが懐かしくもあり、ヘタすると古くさくもあります。




一番驚いたのはなぜか近所の花屋役で出ている羽鳥慎一が、意外と演技がしっかりしていること。しかし、なぜ出てるんですかね…




今回の評価は…6




一応視聴は続けます。



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