先生も大変だな~「35歳の高校生」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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あまりワンパターンになってもな~ってことなのか…今回のメインは生徒ではなく教師。





生徒からも教師からも軽んじられてる猿渡先生(東根作寿英)にまつわる話でした。




日本テレビ 土曜21時
「35歳の高校生」第4話



主演…米倉涼子
脚本…高橋悠也
演出…南雲聖一




猿渡先生はかつては熱心ではつらつとした先生だったのに。




1軍の連中ににらまれて以降は、授業を邪魔され、かといって、教師たちの間でもいじめに近い扱い方をされてしまう…




キレて教室の窓ガラスを割る事件を起こしてからは、生きる屍みたいになってしまったんです。




1軍の生徒とはうまく付き合わないと…っていう暗黙の了解が教師たちの間にもある…
なんか、今どきの先生は大変だな…と思います。




元の猿渡に戻って欲しいという三枝(西井幸人)の願いを受けて、一旦やる気を取り戻しかけるも…




痴漢のでっち上げにあい、追い込まれて自殺未遂…




マスコミへの対応の場で馬場(米倉涼子)が猿渡の書いてきた日記を読み上げ、教師の間にあったいじめを暴露します。




ただ、このドラマのイマイチすっきりしないのは、いじめられた側の改心は描かれても、





いじめてる側は変わらないというところで、教師たちも1軍の連中も相変わらずなわけです。




馬場がこの学校に送り込まれてる意味もわからないままだし、




ドラマの作りは悪くないけど、なんかモヤ~っとしてるのが気になります。



あと、
あんな所で35歳の高校生がいたら、テレビの取材スタッフはそっちが気になって取材申し込みそうですけどね…
(笑)




今回の評価は…7


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