沼田家が崩壊していく…「家族ゲーム」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は沼田家の主婦佳代子(鈴木保奈美)の独白から始まります。




キレイごとで良い家族のふりをしてきた虚しさが伝わり、もろくも崩れていくさまが哀れささえ誘う回でした。




フジテレビ 水曜22時
「家族ゲーム」第7話


主演…櫻井翔
脚本…武藤将吾
演出…岩田和行




近所の奥さんたちにそそのかされ、佳代子は株で1000万もの損失を出してしまいます。




元々佳代子は金持ちの箱入り娘で父親(村井国夫)の紹介で一茂(板尾創路)と付き合い始め、結婚。




しかし、一茂は会社で不正をおこない
父親はあっさり見捨てて絶縁状態に…




とはいえ、大金を調達しようもなく、佳代子は父親に泣きつきます。



家を売れ…とつれない父親。
思い悩んで佳代子は生命保険で…と自殺を図ります。



折りよく吉本(櫻井翔)が現れ、だったらオレが…と死のうとするので事なきをえますが…




帰って料理は用意されてるのに姿のない佳代子を探そうともしない一茂もひどいもので、




吉本の説得で小切手を持ってきた佳代子の父親も、受け取らず自分で何とかすると見栄をはってしまいます。




怒る吉本。
子供たちがああなったのもあんたたちのせいだと責め立てます。




何かただ家族の崩壊を快楽的に楽しんでいるのではなく、手荒なやり方で、うわべだけの家族を本当の家族にしようとしているんだな…と思えてきました。




ただ、せっかく良くなった茂之(浦上晟周)がいじめる側になってしまう展開はツラいですね。




今回の評価は…7





櫻井翔のふっきれ具合がどんどん作品を良くしていますね。
「いいね~」がさまざまなパターンがあるのも楽しめます。






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