神山らしい最後の授業…「幽かな彼女」第10話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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金八先生のような先生になりたくて、教師をめざし、いざなってみたら時代が変わってしまっていて…





金八先生みたいにはなれない…という絶望感にさいなまれた先生は、沢山世の中にはいるんでしょうね。





りさの父親にキレたために、議員であるその父親が裏で手を回し、神山(香取慎吾の退職を条件に娘を復学させるという理不尽な条件をつきつけてきて…




生徒たちには明かさずに行った最後の授業…
神山らしい金八先生とは大違いの授業でした。





フジテレビ 火曜22時
「幽かな彼女」第10話


主演…香取慎吾
脚本…古家和尚
演出…白木啓一郎




本音をさらけ出してお互いに向き合うことができずにいた生徒を向き合わせる…




君たちは大丈夫だよ、とその肩を押してあげる…




かつては熱血教師だったのにいじめに介入して、更にいじめを悪化させるという失敗があって以来、




生徒には関心をもたず、関わらずを徹してきた神山が、アカネ(杏)に感化されその態度を改め、到達した境地。





それは生徒は生徒自身が強くならなければイケないってことなんですね。
いじめる側もいじめられる側も…




りさを、アカネを殺した渡辺にだぶらせ、許せない霧澤(真矢みき)に、




過去の真相を明かして、
呪縛から解いてあげる田子とアカネの働きぶりも、いい感じでした。




しかし、渡辺はその後若くして死んだというのは皮肉で切なかったですね。





神山がやめると知って、生徒たちが取った手段が部屋のたてこもりって…






金八先生じゃん…
昔ながら…





今回の評価は…7





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