と思いきや…の最終回でした。
日本テレビ 水曜22時
「雲の階段」最終回
主演…長谷川博己
脚本…寺田敏雄
演出…猪股隆一
亜希子（木村文乃）を救うため、あえて病院に戻り手術した三郎（長谷川博己）は手術後に逮捕されます。
記者会見で自分たちは何も知らず騙されてたとウソ泣きする田坂（内藤剛志）。
これまで築いてきた地位を失いたくない田坂のぶざまに執着する姿に呆れた理事長である妻（多岐川裕美）と娘たちは、
この病院を売却し、僻地に病院を建て一からやり直すことに…
田坂は見捨てられてしまうのです。
女性の割り切りようと男性のぶざまさが見事な対照になっていました。
三郎とはキッパリ別れることにした亜希子に、野上（青柳翔）がついていくことに…
すっかりイイやつになっていました。
…で、明子（稲森いずみ）が待つ島に帰ろうとする矢先に、三郎の前に失意の田坂が現れ…
お前はオレだ…
お前はニセ医者のままだ…
って言って、脇腹にメスをブスリ…
こんぐらいの傷で死ぬのは無しだろうと思ったら、
ラストに海外のどこかの島で診療所にいるらしい三郎が…
明子が待つ島には帰らず、ニセ医者として生きていく道を選んだってことなんでしょうね。
含みのあるラストでした。
今回の評価…
このドラマ、序盤はグイグイとテンポよく見せ、期待させましたが…
後半失速し、だらっとしたのが悔やまれます。
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