2時間かけてやらんでも…「35歳の高校生」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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もう見る前から分かってはいましたが、2時間かけてやるほどの最終回ではなかったですね。





日本テレビ 土曜21時
「35歳の高校生」最終回2時間SP



主演…米倉涼子
脚本…山浦雅大
演出…南雲聖一




阿久津(山崎賢人)が裏で操っていたことを聞いていながら、阿久津の罪をかぶろうとした馬場(米倉涼子)。





図に乗って馬場を責めたて追い込む土屋(菅田将暉)に阿久津がキレて、ナイフを突きつけ、刺そうとしたら馬場がかばって代わりに刺され…




阿久津は少年院へ、
馬場は学校から姿を消し、遠く離れた土地へ。





土屋も改心し、クラスみんなで探し続け、最後は再び馬場が現れ、馬場がやりたかったことをみんなとやれるように…って流れ。





途中ダラダラしたシーンも多く、何度早送りにしようとしたか知れません。





クラス制度を廃止しようとしたカイザー(渡哲也)の思惑もよくわからなかったし…




これまでこんなことがあったよね、的なおさらいが度重なり、締まりのない最終回でした。




今回の評価は…6





米倉涼子が高校生になって学園に飛び込むとなれば、悪い教師や生徒をこらしめる痛快なドラマになるかと思いきや…




今のご時世、スッパリと勧善懲悪というわけにはいかず、なんとも歯切れの悪いドラマになってしまいました。





「幽かな彼女」より生徒役の力量は上だったんですが、脚本がこちらは雑だったり、強引だったりで劣っていたのが、作品のネックでした。


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