夏の新ドラマヒット予想…小泉孝太郎「名もなき毒」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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この枠は初回から見ないということが多いのですが、今クールは見てみようと思っています。




宮部みゆきの原作は未読ですが、杉村三郎という主人公に小泉孝太郎はピッタリだと、原作者もいたく気に入っているそうです。




8日スタート
TBS 月曜20時
「名もなき毒」



主演…小泉孝太郎
脚本…神山由美子
演出…塚原あゆ子、金子文紀、山本剛義、竹村謙太郎




杉村三郎シリーズの2作品が原作で、前半は深田恭子がヒロインで「誰か」が原作、後半は真矢みきがヒロインで「名もなき毒」が原作ということです。




小泉孝太郎は「コールセンターの恋人」以来2度目の連ドラ主演。「コールセンターの恋人」では共演のミムラが強烈な存在感で食われてしまっていたのが、この人らしかったのですが…




今回の主人公杉村三郎は絵本編集者だったのが、今多コンツェルンの会長(平幹二朗)の娘菜穂子(国仲涼子)と結婚したため、社内報の編集者に転職。



すると会長の元運転手梶田(平田満)が自転車にはねられ死んだことを知り、その娘聡美(深田恭子)に相談され、死の真相を探るというもの。




娘婿という微妙な立場で、義父である会長の周辺を探るというのが、面白いところで…




ちょっと頼りなげな小泉孝太郎には確かにハマりの役です。




配属された社報の編集長は室井滋演じる毒舌のおばさんらしく、そちらでもいびられそうで、それも楽しみです。




脚本の神山由美子は「美しい隣人」や「大奥~誕生」で人間の情念を描き力を発揮している人で…




演出の塚原あゆ子と山本剛義は「夜行観覧車」を演出したコンビ、金子文紀は「大奥」をドラマも映画も演出した人。あやしげな世界を作り上げてくれそうです。




視聴率は9~10%
作品の出来次第で1ケタか2ケタかが決まるでしょう。


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