脚本と演出の相性の悪さ…「スターマン」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回は堤幸彦演出にしてはおとなしいな…(大胆な「最終回まで予告」にはビックリしましたが…)
と思ってたら、




今回はいろいろやってくれましたね、
遊び心たっぷりの演出。




しかし、そうなると岡田惠和の描きたい方向とは遊離していく気がしなくもないんです…




フジテレビ 火曜22時
「スターマン・この星の恋」第2話


主演…広末涼子
脚本…岡田惠和
演出…堤幸彦



堤幸彦がのびのび演出するには、もっとゆるく遊べる部分をふくらませたいはずなんですが、




脚本の岡田惠和はそこよりも、話の核の部分をじっくりと書きたいはずなんです。




そこのせめぎ合いをしているような作品。
私めとしては星男(福士蒼汰)と同じいきさつでこの町に来たのかも?的な重田さん(國村隼)がとても気になります。



今回は重田さんの描写が増えたのと、星男の過去を知ってるらしい女(木南晴夏)の登場で面白くなりました。




木南晴夏は見事な仏頂面女優です。




星男の過去をでっち上げていく佐和子(広末涼子)と祖母(吉行和子)の行き当たりばったりぶりも楽しいところ。




吉行和子の泰然自若ぶりが、非現実的な話をふんわりと包み込んでいて見事です。



ちょっとヘンテコで先が読めない展開を気楽に楽しんでいこうと思います。




今回の評価は…6

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