指導医と研修医…「救命病棟24時」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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これまで研修医の指導医だった本庄(佐々木蔵之介)がはずされ、小島(松嶋菜々子)が奈良(芦名星)、
夏目(時任三郎)が広瀬(風間俊介)の指導医となります。




今回は研修医奈良への対し方を通して小島の成長が描かれました。
今までよりは小島の主役らしさは出たので少しは良くなったように思います。




そしてこれまでと違い物足りなさはあるものの、「救命病棟24時」らしさを取り戻しもしてきました。




フジテレビ 火曜21時
「救命病棟24時」第3話


主演…松嶋菜々子
脚本…飯野陽子
演出…水田成英





何でも自分でやってしまって、研修医に指導しようとしない小島。




奈良はそんな小島に不満も感じつつ、自分に自信も持てずにいる…



そんな奈良に小島は薬をシートのまま誤飲した老人から出させる作業を、自分でやらず奈良にやらせます。



しかし、ひるんで拒む奈良。
今逃げたら、この先も逃げ癖がついていつも逃げることになる…と小島は奈良に言い、努力してきたから大丈夫と背中を押します。




逃げ癖がつく…って確か小島が進藤(江口洋介)に言われた言葉だったはずで、それを今度は言う方になったんだな~と。





あの時はそのセリフに感銘を受けて、私めは職場で新人のADがやめたいと言い出すと、




パクって今逃げたら…とよく引き留めたものでした。まぁ、それでもやめちゃう方が多かったですが…(苦笑)



まぁ、いずれにしても小島が話の中心に食い込んできたのは良いことでした。




奈良だけでなく、夏目と広瀬のエピソードも入ってきたので、患者がらみの話が今回も深くなくて




それが不満は不満でした。
もっとじっくり医師と患者の向き合いを描いて欲しい気はしました。




夏目は何か秘密を抱えているようですが、院長(段田安則)のやけに企んでいる感じは無くていいのに…と思います。




今回の評価は…6




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