大人がからんでくれないと…「ぴんとこな」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回それまでのドラマの流れを台無しにするほどの破壊力を見せた、歌舞伎の実演シーンが、今回は無くてそれが何よりでした…(笑)




TBS 木曜22時
「ぴんとこな」第2話


主演…玉森裕太
脚本…高橋麻紀
演出…河合勇人



前半はちょっとラブコメ的なノリも含んだ展開で、恭之助(玉森裕太)あやめ(川島海荷)一弥(中山優馬)の三角関係が描かれましたが…




何か深夜ドラマを見てるようで、軽いな~~と思ってしまったのですが、



恭之助の父親世左衛門(岸谷五朗)や古株の家政婦さん(江波杏子)、兄貴分の完二郎(山本耕史)がからんでくると空気が引き締まって…



大人の観賞にたえうるものになってきます。
特に岸谷五朗のムスッとした厳格そのものの父親の存在感は大きく…




この父親が突き放すように厳しくすることで鍛えられていくさまが、よく伝わります。



まぁ、しかし、実際は最近の歌舞伎役者さんは家では稽古以外は洋服ですし、息子たちは父親には敬語でしか話しませんけど…




つぎに演じる演目は一弥が女形ではないので…ホッとしました。




しかし、毎回ダメダメな恭之助が心を入れ替え本気に…ってパターンを繰り返すんでしょうか?
そればかりでは飽きてしまいますよね。



今回の評価は…6



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