原作を読んでオチは知っていましたので、そんなに盛り上げてどうするんだろうとちょっと心配ではありましたが…うまくまとめたなとは思いました。
TBS 日曜21時
「半沢直樹」第5話
主演…堺雅人
脚本…八津弘幸
演出…棚澤孝義
国税局に寝返ったかと思えた未樹(壇蜜)はちゃんと半沢(堺雅人)のことを裏切らず、黒崎(片岡愛之助)には肝心の隠し口座の通帳は渡さず、半沢に送ってくれました。
マニラへの半沢の出向が決まり、デカい態度に出ていた浅野(石丸幹二)へ半沢の逆襲が始まります。
メールでの脅し、刑事告発の示唆、
約束通りの土下座、そして希望通りのポストへの人事を本社に働きかけさせる…
浅野の妻(中島ひろ子)の懇願で、刑事告発まではせずに終えましたが、
浅野を追い込んでいくさまはテンポよく引き込まれました。
ただ徹底的に叩きつぶすことを期待した視聴者には、ちょっと拍子抜けだったのでは…と思います。
むしろ、東田(宇梶剛士)をやりこめるクラブのシーンの方が、まるで時代劇のような立ち回りつきで、まさに勧善懲悪で痛快でしたね。
いよいよ後半は半沢の父親(笑福亭鶴瓶)を自殺に追い込んだ大和田(香川照之)のいる本社へ。
どんな展開が待っているか、楽しみです。
来週が世界陸上で休みなのが残念…
今回の評価は…
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