星男(福士蒼汰)も重田さん(國村隼)も宇宙人だと分かった今回、
佐和子(広末涼子)の一家と節(小池栄子)が宇宙人の彼らにあれこれ聞く前半がやけにおかしかったです。
フジテレビ 火曜22時
「スターマン・この星の恋」第7話
主演…広末涼子
脚本…岡田惠和
演出…堤幸彦
佐和子ら地球人が何か聞くたびに、
目を合わせて、声を出さずにテレバシーで会話する星男と重田さん。
その会話の様子と答えを待ってダレる佐和子らの様子が、どちらもおかしい上に、
自分たちを宇宙人と呼ぶなと怒る重田さんにも、ニヤリとさせられたり、
まじめに自分が地球に来たしくみを星男がまじめに説明してるのに、佐和子たちは寝ちゃったりとか、
宇宙人と地球人のギクシャクとして、しかし、なぜか噛み合ってる不思議さが、脚本もいいし、すっとぼけた演出も良くて、
このドラマらしい独特な空気が、なんともいえませんでした。
脚本の岡田惠和は「泣くな、はらちゃん」では、マンガの中の人物と普通の人間との恋を描いてみせ、
今回は宇宙人と地球人の恋という、現実ばなれした設定ながら、肩入れして見てしまう…という至難のワザをやってのけています。
一歩間違えば陳腐なものになるところですが、そのさじ加減が絶妙なんですね。
どうも佐和子は脳の病気のようで、星男がパワーを使って治してくれるようです。
佐和子と星男も気になりますが、ついに重田さんの家にまで押し掛けてきた祥子(有村架純)と重田さんの行く末も気になります。
今回の評価は…
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