前回、最終回を前にしていろいろぶっ込んできたので、最終回だけですべてに収拾がつくのか心配になるほどでしたが、
どれもこれもあっさりと解決して、最後までガッカリさせ通しで終わる第5シリーズでした。
フジテレビ 火曜21時
「救命病棟24時」最終回
主演…松嶋菜々子
脚本…飯野陽子
演出…田島大輔
まるで「24」みたいにバイオテロが起きたかのようなあおり方をして前回終わり、予告も流れたわけですが…
結果そうじゃなかったわけで…(-_-;)
看護師の国友(波瑠)は初発患者の吐血をたっぷり顔に浴び、若い命を落とすのか、不和だった母親(永島瑛子)も駆けつけて涙ながらに和解するも…っていう展開かと思ったら、
無事に生還し、母親との感動的なシーンは無し…(-_-;)
杉吉センター長(手塚とおる)が悪~い顔して出版社にリークしたネタは、記者がいい人で記事にもならず、リークを教えてくれ…(-_-;)
感染騒ぎをいいことに救命救急センター閉鎖を杉吉が訴え、ピンチかと思いきや、
院長(段田安則)が何もしないのはいいが邪魔は許さん!と一喝してあっさり解決…(-_-;)
(大体なんであんなヤツをセンター長にしていたのかさっぱり意味不明)
片目の失明で医師生命を絶たれたかと
心配された本庄(佐々木蔵之介)もあっさり現場復帰。
途中加入の猿田(渡部秀)もバナナ配るくらいで、特に問題を起こすわけではなく…(-_-;)
救急隊長(比留間由哲)と小島(松嶋菜々子)の仲がどうなるわけてもなく…(-_-;)
ただただ脱力感にみまわれる私めの耳にドリカムの主題歌が流れるのでした。
ドラマの中味が良ければ、この曲も名曲に思えるんだろうなと思いながら…
今回の評価は…
とにかく、「救命病棟24時」シリーズはこれで終わりにしていただきたい。
主演が江口洋介になることも、脚本を福田靖が書くことも、もう二度とないんでしょうから…
もし、フジテレビがやりたいのなら、
「救命医・小島楓」とでもタイトルを変えて続けてほしい…
そう切に願ってやみません。
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