だいぶガッカリな内容だった第1話よりは良くなってきました。
ゆき(北川景子)を中心にした守(草なぎ剛)進(伊藤英明)兄弟との三角関係が動き出したからですかね。
フジテレビ 木曜22時
「独身貴族」第2話
主演…草なぎ剛
脚本…佐藤嗣麻子
演出…武内英樹
守の独身貴族ぶりに特に面白みを感じないのは前回同様。
お見合い相手(平岩紙)とのからみもどうってことありません。
今回良かったのはゆきが書いたシナリオをめぐる兄弟の対応の違い。
会社のためを思い、ゆきのシナリオを大物脚本家(津川雅彦)が書いたものとして映画会社に渡したのは進で…
それを知った守は進のことをなじり、ゆきに詫びます。
ゆきは自分が大好きで脚本家をめざすきっかけになった映画を作った会社の役に立つなら…と言ってくれたのですが…
映画への考え方がピュアな守は映画会社の部長に事情を明かし、シナリオも取り戻します。
そのへんの誠実な一途さは草なぎ剛らしさが出て良かったです。
ただ、まだ守という主人公の主人公らしい魅力は乏しく、
ゆきが慣れない映画の現場でヘマを繰り返し、それでもめげずに頑張っている様子や、
ゴネて控え室にこもってしまった女優(高岡早紀→いかにもで良かった)の代わりをゆきが姿だけ勤めるように進に強引に連れて行かれ、息を飲む美人に変身して現れるくだりなどで…
北川景子演じるゆきの方がむしろ引き立った回でした。
ゆき中心のドラマにした方が見やすいものになりそうですけどね。
どうなりますか…
今回の評価は…
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