渡部篤郎の怪物ぶりが良い…「クロコーチ」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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それにしてもよく人が死ぬドラマですね。惜しみなくバンバン殺しちゃいますね。




裏で操る渡部篤郎演じる沢渡の怪物ぶりが、より明確に際立った回となりました。



TBS 金曜22時
「クロコーチ」第2話


主演…長瀬智也
脚本…いずみ吉紘
演出…山本剛義




黒河内(長瀬智也)がどう事件に絡んでいるのかがわかりづらく、そこがなんとも怪しげな空気を醸し出しているんですが…




郷田(石丸謙二郎)に続いて元沢渡の部下だった橋本県議(小木茂光)も家族ぐるみ自殺を装い殺されてしまいます。




黒河内に疑いがかかるのですが、黒河内がかくまってるらしき堀(渡部豪太)が地獄背負いという方法で殺していて…




黒河内がやらせているのかと思いきや、清家(剛力彩芽)を殺しにきた堀を黒河内が逮捕。




警察に連行したら、堂島本部長(風間杜夫)の顔を見るなり暴れた堀を、本部長が咄嗟に射殺してしまいます。




実は堀は堂島の息子で、恐らく沢渡の指令で殺しをおこなってきたらしく、
堂島にもその都度電話してくるので、堂島も息子の犯行と知っていたようで…





2人の関係に気づいたらしき清家を殺すように頼んだのは堂島で、警官になりたかったのになれなかった堀は、父親の指令を遂行しようと暴れたところを父親に口封じで殺されたのでした。




黒河内はその真実を隠すかわりに、堂島から沢渡についてのことや、3億円事件のことを聞き出そうと思っていたのに、




ちょっと目を離したすきに堂島は自殺してしまいました。




自分の悪行を知っている人間たちを自分の手は汚さず次々に亡き者にしていく沢渡の怪物ぶりが、ジワジワと分かっていくのが、渡部篤郎のニヤリと笑う顔に出ていて、今後への期待を高めました。




長瀬智也は初回より更にキャラになりきって、はまってきました。




前回気になった剛力彩芽の演技は慣れたせいか、大丈夫になってきました。
おもらし写真をネタに黒河内の言いなりになる関係性は、面白みがあります。




釈放された沢渡がどう黒河内の命を狙ってくるのか、先の読めないドラマで楽しみです。




今回の評価は…4







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