ほのぼのした人情話…「東京バンドワゴン」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回の視聴率が良くなかったので、早速亀梨和也はやはり視聴率が取れない…と、「妖怪人間ベム」は無かった
かのように話題になり始めてますが…




今回のドラマの亀梨和也は自然体の演技で決して悪くはないです。




私めはこういう大家族もののホームドラマが最近はないので、応援したいと思っています。





日本テレビ 土曜21時
「東京バンドワゴン~下町大家族物語~」第2話



主演…亀梨和也
脚本…大森美香
演出…狩山俊輔




ちょっとできすぎた話だなと思うところはありますが、今回も後味のよい人情話でした。




近所の大学生(中島裕翔)が祖父から遺された明治時代の事典を持ち込んでくる。

母子家庭の母親がオレオレ詐欺にあいお金に困ってのことらしいのですが、
10万で買い取ってあげます。



一方、カフェには赤ちゃんを連れた若い女性(小島藤子)が現れ、赤ちゃんを置き去りにして姿を消します。




実は2人は兄妹で、妹はダメ男と付き合っていて赤ちゃんまででき、借金取りに追われており、母親にオレオレ詐欺をしたのもその男だったのです。




どちらも堀田家に来るところが偶然すぎるといえば偶然すぎるんですが…




兄が持ち込んだ事典には実は祖父が隠した高価な古紙幣があったのを、最初に持ち込んだ骨董屋がネコバパしたのがわかり、大金を入手。




それを妹たちに貸してやり直させるという話でした。





あまり刺激的な内容ではなく、割と淡々と進むので、退屈に思う人もいる
でしょうが、




秋の夜にしみじみと人情話を見るっていうのも良いのでは…と思うんですがね。




初回は大人数の中で埋もれがちだった亀梨和也が、今回は置き去りにされた赤ちゃんに同じ境遇を重ねたり、置き去りにした母親をなじったり…




主人公らしい存在感を見せ、すずみ(多部未華子)との訥々としたやりとりもほのぼのしていました。




亀梨和也自体、角が取れたというか、気持ちのゆとりがうかがえ、自然体なところに成長を感じます。





多部未華子や、ミムラ、平愛梨なども自然体で雰囲気を壊す人がいないのも良い。



視聴率は思わしくありませんが、こういうドラマが好きな方にはオススメです。





今回の評価は…4



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