まず被害者のことを考えろ…「刑事のまなざし」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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第3話で早くも夏目(椎名桔平)の娘に何があったのかが明らかになりました。




TBS 月曜20時 
「刑事のまなざし」第3話



主演…椎名桔平
脚本…岩下悠子
演出…竹村謙太郎




少女が通り魔に頭を殴られ意識不明の重体という事件が起き、
管理官の長峰(北村有起哉)は夏目を捜査から外して自宅待機にします。





実は夏目の娘も10年前に今回と似通った事件にあい、いまだに意識不明のままなのです。




長峰はその時に担当した刑事で、今回の事件が同じ犯人なら、夏目は復讐をするのでは…と懸念してるというわけです。




長峰が夏目は刑事になるべきじゃなかったと言ってたのは、そういうことだったんですね。




…で、夏目は親友の吉沢(勝村政信)の息子が不審な行動をしているのを探るのに同行したりしながら、





今回の真犯人も探りあてます。
吉沢の息子も、真犯人の青年も父親との関係に悩んだりもがいたりして、間違った行動に走ったのでした。



自分たちのことしか考えない真犯人と父親に、まず考えるべきは被害者のことだろうと、夏目も長峰もそれぞれ主張するのが、心に響きました。




最近身勝手な犯罪がホント多いですからね。




地味ながら、いろいろ考えさせられる佳作です。




今回の評価は…4





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