盤石の横綱相撲の強さ…「ドクターX」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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こういう風に作れば、このドラマは面白くなる…という確信に満ちた作りで…




こんなに安心して見られるドラマはそうそうありません。心技体充実した横綱の相撲を見ているかのごとくです。




テレビ朝日 21時
「ドクターX~外科医・大門未知子」第2話




主演…米倉涼子
脚本…中園ミホ
演出…松田秀知




今回は蛭間外科統括部長(西田敏行)のタニマチ的な存在で、以前がんの手術を蛭間自ら執刀した不動産会社社長の二宮(寺田農)の再発が検査入院で明らかになるという話。




しかも腹膜とかにも広がっていて、外科手術ではかなり厳しい状態。




これ幸いと馬淵内科統括部長(三田佳子)が内科で治すと出張ってくるのですが…



私なら失敗しないから…と大門未知子(米倉涼子)が言い出して、一旦は一蹴され蛭間が執刀し、大門は第4助手に。しかし、開腹したら予想以上にひどい状態で、




蛭間はびびって閉めると言い出します。ところが大門は私なら大丈夫と請け負い、近藤(藤木直人)を助手にして執刀します。




これで余計なことをしてくれた…と馬淵は激怒。三田佳子がいかにも敵に回すとコワそうなオバサン然としていて
面白みがぐっと高まりました。




蛭間は自分のミスで転移したのを大門に知られてしまい、神原(岸部一徳)にたんまり口止め料を取られるわ、大門の要求をのんで、ドンドン手術をさせることにします。




悔しまぎれに「失敗しないんだって…」と小馬鹿にする西田敏行には笑いました。




中園ミホの脚本はまさに円熟、のびのびと書かれていてブレがありません。




今回の評価は…4





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