楽しみ方が分からない…「安堂ロイド」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、それなりにしっかり作られてるとは思うんですが、何をどう楽しめばいいのかいまだによく分からず…




もやもや~とした気分で見ています。
ただ名前が無かったアンドロイド(木村拓哉)が、安堂ロイドという名前を貰い、感情が芽生え始めそうなので…




ここからはロイドの変化を楽しめばいいのかもしれませんが…




TBS 日曜21時
「安堂ロイド~A.I knows LOVE?」第4話


主演…木村拓哉
脚本…泉澤陽子
演出…木村ひさし




今回割と見やすかったのは、ロイドと麻陽(柴咲コウ)以外の人物のウエイトを最小限に抑え、2人とそれを狙うメガネくんアンドロイドと、沫嶋の親友の桐生(藤本隆宏)になりすましたロイドの元仲間アンドロイドにしぼったのが良かったですね。




それにより、麻陽とロイドの奇妙な同居生活というのが、しっかりと浮かび上がってきて、




ロイドのことを知ろうとするものの、殺人アンドロイドであることへの嫌悪があり…そのへんの葛藤も分かりやすくなってきたのは収穫です。




感情がないように見えて、味覚をインストールしてくれた元仲間への友情というものがしっかりあるのが今回わかり、そこも共感を抱きやすくしました。




これまでの見るからに弱々しい暗殺アンドロイドと違って、藤本隆宏は体格も大きく手強さがあり、格闘シーンに迫力があったのも良かったです。



自分の意志に関係なくシステムが作動して、自分に注射を打ち、めちゃくちゃ凶暴な殺人マシーンになってしまう…という悲哀も描けてましたしね。




とはいえ…





この先もこんな感じで進んでいくのかといえばさにあらずで、次回予告ではサプリ(本田翼)がメインの回らしく…




このドラマ、大島優子と桐谷美玲と本田翼の誰か1人は要らなかったな…と思っている私めには、見るのがツラい回になりそうです。




今回の評価は…3



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