ヤギさんになった遠藤憲一…「ドクターX」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回は近藤(藤木直人)の野心がうかがえた回でしたが、今回は蛭間(西田敏行)が近藤に目をかけ始めたことにヤキモキする海老名(遠藤憲一)がフューチャーされる回でした。




テレビ朝日 木曜21時
「ドクターX2~外科医・大門未知子」第4話




主演…米倉涼子
脚本…林誠人
演出…田村直己




海老名が蛭間への忠誠心を試されるという回だったわけですが、




蛭間にとって都合の悪い黒革の手帳を破ってはムシャムシャ食べてしまうシーンには笑いましたね。




蛭間に見捨てられたくなくて涙目で食べる遠藤憲一の鬼気迫る演技。
まさにエンケンの真骨頂でした。




今回は出だしから米倉涼子主演の「黒革の手帖」に出ていた釈由美子が同じクラブのママ役で、病院のロビーに現れ、




大門に「黒革の手帖」の役名の人物じゃないかと聞くという遊び心があって、スタッフの余裕を感じさせました。




その四条ママが末期がんでしかも大動脈瘤もあり手術困難の状態で…





手術をしてくれなければ、蛭間が統括部長になった時、いかにワルいことをしたかが書かれている手帳の中身を世間にバラすと脅しをかけてきます。





蛭間にしてみれば、手術ができないままママには死んでもらった方がいいと画策するんですが、 




失敗しない大門が例によって手術を成功させてしまいます。




大門は黒革に手帳を貰っても興味がはく、あっさり捨ててしまい…
で、海老名が手帳を食べるシーンにつながるわけですが…




筋運びもうまくできていて、安心して楽しめました。




三田佳子や笹野高史が出てなくても十分楽しめるんですから贅沢なキャスティングですね。




今回の評価は…4



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