「海の上の診療所」よりこちらの方が月9にふさわしかったのでは?と思える王道的なラブストーリーになってきました。
今回はゆき(北川景子)の誕生日をめぐって、守(草なぎ剛)と進(伊藤英明)のセレブ兄弟がどんなプレゼントを贈るかというシンプルな筋立てでした。
フジテレビ 木曜22時
「独身貴族」第5話
主演…草なぎ剛
脚本…佐藤嗣麻子
演出…平野眞
もはや会社の経営難など大した問題ではない…ぐらいな感じで、守も進も恋愛モードなわけで…。
ゆきの誕生日と知った兄弟それぞれのアプローチの仕方が、そのキャラクターをよくあらわしていて、楽しんで見ることができました。
恋愛下手ながら、映画好きらしいプレゼントを用意した守でしたが、間に合わず、
1日をゆきと共にし、完璧なアプローチで、最後は屋上でキスってとこまで行った進が圧勝。
お約束のキスシーンをばったり守が目撃してしまう…という古典的なパターンで…。
ここからしばらくはゆきと進が親密になり、守は応援する側に…。
しかし、最後には守の良さが分かって守と付き合うことに…。
という先の展開がうすうす分かってしまう感じではありましたが…。
まぁ、そういうベタはベタなりに堂々とやってくれればいいかな…とは思います。
伊藤英明がきっとプライベートでもこれに近い感じでは?と思わせるストレートなキザっぷりで悪くないし…
北川景子のストレートな喜びっぷりもシンデレラストーリーにはふさわしい…
これで口では偉そうなことを言いながら、実は恋愛下手という守のキャラクターが笑いにつながるようになれぱ…とそこが残念。
せっかく草なぎ剛なんですからね。
お嬢さま(平岩紙)とのからみが、もっと笑えるものになってくれたら…といつも期待してるんですが…。
今回の評価は…
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