今回もストーリーにひねりがきいていて、最後にはホロリとさせられるイイ話だったんですがね…
フジテレビ 火曜22時
「よろず占い処陰陽屋へようこそ」第7話
主演…錦戸亮
脚本…黒岩勉
演出…植田泰史
今回の依頼は風変わりな依頼で、祥明（錦戸亮）が陰陽屋を開く前に、そこでレストランをやっていた清志（永井大）という男が1夜だけまたレストランをやらせて欲しいというもの。
別れた妻と娘を招いて食べさせたいと
いうので、てっきり仲直りしたいのかと一同は思い、みんなで協力してニセレストランを作るんですが…っていう展開。
関係ないと思っていた祥明の後輩ホストが捜しているカリスマホストの雅人が清志のことだったり、
清志は妻と娘に愛想を尽かしてもらうために、わざとまずい料理を作ったのだったり…、
清志の正体を知りながら祥明はとぼけていて、清志の真意を探り、それが果たされるようにわざと自分が悪者にな
ったり…
なかなかひねりがきいていて元妻にできた新しい恋人のために、自分は身を引く清志の心情に打たれました。
こらえていたのに源次郎さん（杉良太郎）の塩むすびと優しい言葉に泣き出してしまうところは、杉良太郎の本領発揮でホロリとさせられました。
さすが杉良！って感じ。
わざと悪者になるところの錦戸亮の皮肉な感じも良かったですがね…
終わり近くで、祥明が本当に安倍晴明の末裔であること、清志にホストの時に王子に目の光る化け物がいると聞いて王子に来たこと、瞬太（知念侑李）は自分が狐の化身だと認識しているらしきこと、などが立て続けに分かりました。
祥明は瞬太をどうするつもりなのでしょう。
今回の評価は…
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