ラストの守(草なぎ剛)のプロポーズがなければ、どうってことのない回でした。
フジテレビ 木曜22時
「独身貴族」第7話
主演…草なぎ剛
脚本…佐藤嗣麻子
演出…平野眞
ゆき(北川景子)の脚本を一緒に直してきた守てしたが、
ここにきて進(伊藤英明)とゆきが親密な仲になることによって、守は脚本も全面的に進にゆだねることにします。
山下智久が本人役で登場し、ゆきの脚本を気に入り主演することになる…というご愛嬌みたいなことがありましたが…どうってことない展開で、
今回はイマイチだなと思っていたところ、睡眠不足で倒れて入院した守を見舞いに来てゆきにも会った玲子(平岩紙)にプロポーズするシーンには引き込まれました。
守に会ったら喧嘩するから…と言って帰っていったゆきに、私は守さんと喧嘩したことがないと嫉妬する玲子に対して…
守はゆきが自分にとってどんな存在だったかを忌憚なく語り、その上で自分は玲子にとって必要な人間になりたい…とプロポーズをします。
ゆきのことが好きだったし今も…とも思える言葉ですが、喜んで聞く玲子。
守の真摯さが胸を打ちましたし、複雑な感情を胸に押し込める玲子にも打たれました。
きっとうまくいかないな…とわかるだけにほろ苦いプロポーズでした。
今回の評価は…
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