恋愛ドラマというのは、うまくいってる人より、なかなかままならずにいる人の方にどうしても肩入れしてしまうもので…
このドラマの主人公守(草なぎ剛)はまさにそういう状態にあり、その自己犠牲ぶりがドラマを切ないものにしています。
フジテレビ 木曜22時
「独身貴族」第8話
主演…草なぎ剛
脚本…佐藤嗣麻子
演出…武内英樹
進(伊藤英明)が強引に進めたゆき(北川景子)の脚本の映画化。
しかし、映画会社の部長(梶原善)から予算が出せなくなったので、そちらで出資するスポンサーを探して欲しいとの申し出が…
何とか実現させたい進は250社以上も回ってやっと出資してくれる会社を見つけます。
ところが、このスポンサー金は出すけど口も出すスポンサーで、その会社の携帯ゲームのキャラクターを映画に出せとか、主人公の職業を変えろとか、
勝手に予告を作ってこんなイメージにしろとか、果ては脚本も書き直してしまいます。
最初はガマンして、ゆきに書き直しをさせていた進も最後はキレて、決裂します。
そんな中、裏で手を回したのが守で、
玲子(平岩紙)の父親で映画会社の会長に掛け合い、鶴の一声で予算を出してもらいます。
進やゆきには恩着せがましくしないところに守の度量の大きさを感じさせます。
しかも玲子の父親に借りを作るというのはますます玲子との結婚話を決定的にしてしまうわけで…
スポンサーの会長に話をしに行った夜、泊まることになり、寝入ってしまったゆきに素直な思いを語っていただけに、その自己犠牲が切なさを深めていました。
守も切ないのですが、もっと切ない存在は玲子お嬢様で、今回も父親に話がしたいという守に「進さんのためなんですよね…?」と聞くところに、玲子の切なさがあり…
ゆきのためでもあると知りながら、聞いてしまうところに玲子のジレンマを感じさせました。
今回の評価は…
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