ドラマミタローの秋ドラマ満足度ランキング | 連ドラについてじっくり語るブログ

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私めドラマミタローが今クール最終回まで見つづけた作品は10本。




記事の最後につけているポイントを平均にした数字でランキングを作りました。




下位から順に発表していきます。





まずは…
10位
松田翔太主演
「海の上の診療所」
→2.55



普通ならリタイアしていてもおかしくない数字ですが、今クールはリタイア作品が多かったのと、私めがいつもの年末に比べ多忙ではなかったので辛うじて最終回まで残りました。




瀬戸内の無医の小島を回っていく…非常に医療ドラマとして魅力的な題材にもかかわらず、




医療ドラマであることをほぼ放棄し、寅さんもどきの恋愛コメディ仕立てにしたことに最後まで納得がいきませんでした。




笑えて泣けるものを作る難しさを思い知らせてくれた作品でした。



松田翔太は作品に恵まれませんね。次回作に期待。
武井咲はやはりこの人は主演より、今回のような脇のヒロインが合ってると思いました。




9位
木村拓哉主演
「安堂ロイド」
→2.60


作り手の熱意は感じましたし、こういう作品をこの枠で木村拓哉主演で敢えてやる果敢な姿勢は買いますが、どうにもついていけない話でした。
なぜ麻陽を守らなければならないかを
もっと早くに教えてくれても良かったと思いますし…




今思い返しても不思議なことばかりです。せっかく木村拓哉と柴咲コウが揃ったのなら正統的な大人の恋愛ドラマをやって欲しかった…。




零士と麻陽のからみで2人の演技の相性の良さは感じましたからね。そこに本田翼や桐谷美玲、大島優子がからんだら面白かったのに…



彼女たちもマジメに頑張ってましたが気の毒でした、はっきり言って…




8位
竹内結子主演
「ダンダリン」
→2.91



当初はリタイアの可能性大でしたが、後半から盛り返した…というかやっと見やすくなった作品でした。




ブラック企業という現代的な悪をこらしめるというテーマは良かったのですが、単純に解決できるわけではなく、モヤモヤしたまま終わることが多かったのは残念です。




どうしても「ごくせん」のような痛快さを求めてしまうところはありますからね。シリアスさとコミカルさのさじ加減がうまくいっていないのが難でした。




7位
草なぎ剛主演
「独身貴族」
→3.00



もっとどうにかなりそうなのに…というモヤモヤが最終回まで解消されなかった残念な作品でした。




洒落た大人の恋愛ドラマを日本で作る難しさを改めて教えてくれた作品でもあります。
脚本が悪いと時には草なぎ剛のセリフが棒読みでヘタな役者に見えてしまうという恐ろしさ!
コワいものですね…





6位
錦戸亮主演
「よろず占い処陰陽屋へようこそ」
→3.55



最初のうちはどうってことない作品だと思いましたが、パターンが固まり、脚本、演出、キャストに一体感が生まれてからは引き込まれるものに変わりました。




どの登場人物も愛すべきキャラクターぞろいで、それぞれが作品の中のパーツとしてイキイキしていたのが秀逸でした。




既に主演経験もあるので新人賞には選びませんでしたが、知念侑李のキツネくんの好演も印象的でした。今後注目したいと思います。





5位
長瀬智也主演
「クロコーチ」
→3.60


前半は怒涛の勢いでグイグイと押してましたが、後半勢いに衰えが見えました。しかし真実を小出しにしてよく最終回まで持たせたなというのが実感。




怪しさプンプンな脇役陣は拍手もんでした。助演賞ノミネートの渡部篤郎はもちろんのこと…




善悪どちらとも判別しかねる森本レオの穏やかな凄みにも感服しました。




残るは4本。
この4本は横並びの僅差です。
果たして1位は?





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