私めドラマミタローが毎クール終了ごとに発表しているアカデミー賞。
今日は各部門の年間ベストを決めていきたいと思います。
まずは助演女優賞と男優賞。
各クールで最優秀助演女優賞に選ばれたのは…
冬クール
真木よう子
「最高の離婚」
良作が多かった冬クールは助演女優賞も激戦で、
同じ「最高の離婚」の尾野真千子や、「泣くな、はらちゃん」の麻生久美子、「とんび」の麻生祐未らを制しての受賞。
抑えてきた感情を爆発させる時の長ゼリフもすごかったですが、知っているのに知らぬふりをしている怖さなど、奥の深さを感じさせる演技でした。
春クール
水野美紀
「空飛ぶ広報室」
空自の広報室で紅一点ながら、わざとオッサンくさくしている女性自衛官の複雑な感情を豊かに表現していました。
夏クール
田中裕子
「Woman」
「Mother」の時もすごかったですが、この作品でも母親というものの醜い部分までを演じる静かな凄みを感じさせました。
秋クール
平岩紙
「独身貴族」
あまり目立った役をやってこなかった女優さんですが、この役はいわゆる「もうけ役」でした。
以上、4人から年間最優秀助演女優賞に選んだのは…
真木よう子
「最高の離婚」
今年は映画の方では「さよなら渓谷」の主演で報知映画賞や日刊スポーツ映画大賞など既に5つも受賞しています。
この人にはもっといろんな役を来年も
演じて欲しいと思います。
今輝いている女優であることは間違いありません。
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