パチの可愛さにやられた…「明日、ママがいない」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回放送後の放送中止要請騒ぎは加熱する一方で、第2話に

影響を及ぼしています。




この件に関して私めが言いたいのは

「子どもは大人が思うほどやわではないですよ…」


ビリになる子はかわいそうだから運動会の徒競走で

順位をつけるのはやめましょう…っていうのと

似たものを感じます。




あとちゃんとこのドラマを見た上で批判をすべきで…

あくまで虚構の世界として施設の子どもたちの強さを

描いている…とういのを踏まえてほしい。






日本テレビ 水曜22時

「明日、ママがいない」第2話



主演…芦田愛菜

脚本…松田沙也

演出…猪股隆一





今回はパチを演じる五十嵐陽向くんのかわいさに

やられました。




パチは母親がパチンコにはまってしまい、家に置き去りにされ

命の危険があったので施設に入ったから「パチ」と呼ばれているんです。





そんなパチをポスト(芦田愛菜)はまるで母親のように可愛がっていて、

「お試し」に行くことになったパチのことを心配します。





パチがお試しに行く夫婦は長谷川朝晴と江口のりこが演じているので

これはまた豹変してパチの身に危険が…とドキドキしましたが…





パチがお母さんの匂いがするからといつも抱えているシャンプーの

ボトルを、江口のりこが取り上げてしまうんですね。





特に悪い人ではなくて、母親らしくしようと焦るまりの行為だった

わけですが、江口のりこが演じると狂気じみて怖い、怖い…

そりゃ気を失うわな…という感じで…。





ポストが虫の知らせでパチの身に何かあるのでは…と察知し、

強引に部屋に入って事なきを得たのでした。





こんなに小さいのに天才的に演技できる五十嵐くんのけなげさに

感心しきりでしたが…





魔王(三上博史)にパチに何かあったらアンタを殺す…

と睨みつける時の芦田愛菜の目力は凄かったですね。





パチに母親のように接する慈愛を感じる顔や

クラスの男の子に好意を持たれても、つれないそぶりを見せる

大人びた女のような顔、施設仲間がバカにされて激怒し飛びかかる

荒々しい顔など多面性を見せて




改めて芦田愛菜の演技力に目をみはりました。





子どもたちにきついことを言う魔王ですが、

今回はラストにパチが持っていたシャンプーと同じものを

買ってあげるという優しさを見せました。





そのへんの偽悪的な感じを三上博史が巧みに演じていて、

三上博史ならではです。





今回の評価は…4