特に面白いと誉めるほどでもないし、
つまらないとけなすほでもない…
これまでのシリーズと同じように
回数をかせぐためにメインのストーリーの方は、
謎めいた感じを引っ張り続けてゆっくりとしか進まず、
その分、患者とのエピソードで時間を埋める…というパターン。
このやり方が定着しているので、相変わらずだな…と思う反面、
今シリーズは前回といい、今回といい、終末期医療というテーマが
しっかりあるので見やすくはなっています。
フジテレビ 火曜22時
「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」第3話
主演…伊藤淳史、仲村トオル
脚本…後藤法子
演出…今井和久
手術をすればまだわずかな可能性はある末期がんの
女性教師(南沢奈央)が碧翠院に転院してきて、田口(伊藤淳史)が
半ばヤケになっている彼女に再び生きる意欲を取り戻させる…という話でしたが、
南沢奈央が健康的過ぎて末期がんに見えにくいため、
ひねくれ者に見えてしまうきらいはありましたが、
田口の優しい温かみが出て話自体は悪くありませんでした。
メインの方は白鳥に送られてくる画像が失踪した立花(宅間孝行)のもの
だと分かり、どうも碧翠院の内部の誰かが送ってきているらしいこと…
立花は桜宮院長(柳葉敏郎)の何かしらのミスを問いただそうとしていたこと…
などが分かりました。
まぁ引っ張られるのは既に承知のことなので特に腹も立ちません。
今回の評価は…