母さん、ごめんね…「僕のいた時間」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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「母さん、ごめんね…オレ、将来のことは考えられない…。でも、ちゃんと生きるから…」






拓人(三浦春馬)の母親(原田美枝子)へのこの言葉に…泣けました。






フジテレビ 水曜22時
「僕のいた時間」第5話


主演…三浦春馬
脚本…橋部敦子
演出…城宝秀則





恵(多部未華子)に別れを告げた拓人は、左手ばかりでなく左足にも異常が出始めます。






覚悟を決め、親友の守(風間俊介)にも、職場の人たちにも自らの病気について話します。





非常に勇気の要ることですが、この先のことを考えたら隠し続けるのは無理ですからね。






そして、弟の陸人(野村周平)が大学に行ってないのを心配して出てきた母親にも、






今のうちにやってあげたいという思いで肩を揉んだ後に、病気のことを洗いざらい話します。






お父さんに電話しなきゃ…と取り乱す母親に、冒頭に書いたセリフを涙しながら拓人は言うのです。







三浦春馬、入魂の演技。
泣けました。
「ちゃんと生きる」という言葉のなんと重く、切ないことか!






今回はいいシーンが立て続けにあって、繁之(斎藤工)に恋人にならないかと誘われ、
拓人との間にふんぎりをつけようと、






2人で砂浜に埋めた3年後の自分へのメッセージを入れたビンを回収に来た恵と、






一足早く来て回収した拓人が、近くにいるのに拓人が隠して電話で話すシーンも切なかったし…






回収した紙に何も書いてなかった拓人が、改めて「今を生きてますか?」と書くシーンも、ずしんと胸に響きました。






しかし、恵も先輩と付き合うことはないのにね~







予告によれば、
ALSの患者を介護している恵が、車椅子生活となった拓人と再会するみたいです。







う~~ん、惨い…
予告で見せすぎでしょう。







風間俊介は演じて得する役ですが、
斎藤工は反感を買う損な役ですね。








今回の評価は…4



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