妄想に逃げ込むボンビ…「明日、ママがいない」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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これまで壁に貼ったブラピ夫妻の写真に「ジョリピ~~」と耳障りに叫ぶおふざけキャラだったボンビ(渡邉このみ)。






今回はなぜボンビがあんな奇異な行動をとるのかが明かされる回でした。






日本テレビ 水曜22時
「明日、ママがいない」第4話



主演…芦田愛菜
脚本…松田沙也
演出…猪股隆一





ボンビの両親は災害にあって死んでしまったらしく、その余りに突然の死を受け入れられず、





ボンビはまだ両親は生きていていつか迎えにきてくれる…と思ったり、
ジョリピの里子になれると妄想したり、

と、現実逃避をしているのです。






お試しにも行かないボンビを、佐々木(三上博史)は現実を見ろ!と叱り、お試しに
行かせます。






その里親候補は優しそうな自転車屋の夫婦なんですが、
その夫が、食事の時に炊飯器からご飯をよそる姿を見て失神してしまいます。






かつて、ボンビの父親も同じようにしていたらしく、それを思い出して、封じていた悲しみやつらさが噴出してしまったのでしょう。




人物の背景が分かれば、ボンビに肩入れもできるわけです。





佐々木がボンビの母親の双子の妹に協力してもらい、母親の亡霊になってもらいボンビと会話する…という粋なはからいをするんですが、






途中から叔母さんだと気づいても、だまされてるふりを続けた…ってところに、子供のたくましさがよく出ていました。






何かあの騒ぎがあってから、このドラマ、ヘンなあざとさが削がれてすっきりとしてきました。






次回はピア美がフィーチャーされ、
パチが引き取られていくみたいです。







今回の評価は…4


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