出口が見えないドラマに…「S-最後の警官」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、出口の見えないトンネルに入り込んでしまった感があります。






どういう目線でこの先見ていけばいいのか

リタイアするにはどうも惜しい気はするので、その疑問がついて回ります。






TBS 日曜21時
「S-最後の警官」第5話


主演…向井理
脚本…古家和尚
演出…石井康晴





毎回、記事に書いているので、もういい加減書きたくないんですが、







このドラマの最大のネックは、そもそも第3のSって必要なの?
という疑問にちゃんとこたえられていない…ってことなんです。






そこがいつまでたってもモヤ~~っとしたままなので、どういう見方をしていいか分からないんです。






これは第3のSをつぶそうと画策する警察官僚に抗う話です…とか、



相反する考えの神御蔵(向井理)と蘇我(綾野剛)が理解しあい友情をめばえさせ、立ちはだかる強敵に立ち向かう話です…とか、





何か方向づけが欲しいんですよ。
じゃないと、今回にしたって滝藤賢一(「半沢直樹」の近藤)が犯人役でそれなりに良い演技を見せてくれても、






綾野剛が蘇我の姉がいかに悲惨な殺され方をし、だからこそ殺人者を許せないかを気迫の演技で見せてくれても、






どこか心に響かないきらいはあるわけです。







半ば諦めかけてはいて、大森南朋やオダギリジョーとかも含めて演技を楽しめばいいかとは思ってはいるんですがね。






今回の評価は…3





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