何しろオジサンなので古い話で恐縮ですが、
私めが幼い頃、縁日に行くと「ヘビのおじさん」というのがいました。
袋の中にさもヘビがいるように言葉巧みに興味を引き
結局最後までヘビは見せてもらえず煙にまかれる…という
いわゆる大道芸で、
あのガッカリ感にこのドラマは似ているんですよね。
引っ張って引っ張ってな~んだ、というところが。
フジテレビ 火曜22時
「チームバチスタ4 螺鈿迷宮」第7話
主演…伊藤淳史、仲村トオル
脚本…後藤法子
演出…植田尚
前回、話が動き始めたので
今回もその勢いで行くかと思ったら…さにあらず…
まあ展開ののろいこと、のろいこと。
前半のように患者のエピソードをからめて
時間稼ぎすることもないので、
内容がスカスカで、
誰かが別荘らしき所にかくまわれている…
それは誰か?ってことだけで引っ張って、
どうせ死んだはずの息子の葵(山崎賢人)でしょう?
って予想はついているので、ラストにやっと現れても
特に驚かないし…
なんで生きているのかの興味も大してわかないし、
視聴率が思わしくないのも分かる内容でした。
内容が大したことないと、
白鳥(仲村トオル)の言動にイラっとするのも
得なことではないし…
どうもこのドラマ自体が迷宮に迷いこんでいる感じです。
今回の評価は…