初めて良いと思った…「Dr.DMAT」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

録画はしたものの見るかどうか迷っていたものを、一応見てみたら…






意外や意外、今回が初めてテーマを明確に出して素直に良いと思える回でした。







TBS 木曜21時
「Dr.DMAT」第6話
  
  

主演…大倉忠義
脚本…吉澤智子
演出…松田礼人





犯行がまだ進行中の危険な状況では、
DMATは身の安全を守るために待機しなければならない…というルールがあるらしく…







今回は遊園地で通り魔事件が発生。犯人は次々と入場客を襲い、瀕死の重傷者が続出するのです。






とはいえ、医師である以上、目の前に死にかけている人がいたら助けないわけにはいかず…






八雲(大倉忠義)たちは小曾根(佐藤二朗)が止めるのも聞かず、重傷者たちを手当てしていきます。







しかし、救急搬送するには限りがあり、同じような状況の人のどちらを優先させるかという事態が発生するのです。







たまたま来ていた元同僚の看護師を後回しにしなければならなかったり…







少年が両親を助けてください…という願いをふいにして、追い込まれて自殺を図った犯人を助けなければならなくなったり…







救える命と救えない命のジャッジの難しさが伝わりました。






医師は感情を持ってはいけないのか?と
院長(國村隼)に詰めよると、院長はわざと冷淡に「医療マシンになればいいんだ」と突き放し…






しばらく出動させないという院長を無視して、出動要請に応じて八雲を先頭に出て行く姿には、ちょっと感動しました。






悲しみを乗り越えて八雲が成長していくさまを明確に打ち出した良い回だったと思います。







今回の評価は…4



Android携帯からの投稿