今夜、最終回を迎えるこのドラマ、
１回か２回早めに終わらせることにしたからか、
前回あたりからバタバタといろんなことが動き始め、
最終回前のこの回はそれぞれがおさまる方向が
より明確になるぎっしり詰め込まれた回でした。
日本テレビ 水曜２２時
「明日、ママがいない」第８話
主演…芦田愛菜
脚本…松田沙也
演出…長沼誠
おもむろにニッパチの母親が迎えにきた今回、
双子の兄弟にも畜産農家の里親が見つかったようだし…
ボンビ（渡邉このみ）はコガモの家を訪ねてきた東條（城田優）に
佐々木（三上博史）と水沢（木村文乃）が「ジョリピ～」の話を
したので、東條が受け入れてくれるのでしょう。
ポスト（芦田愛菜）は娘の事故死を受け入れられない
朝倉夫人（安達祐実）を娘のふりして癒してあげる毎日で、
このままその娘になりそうです…
今回感動的だったのは、
コンクールに出たピア美（桜田ひより）がポストに
父親（別所哲也）が見に来ているはずと教えられ、
演奏中、中断して泣きながら自分を捨てないで～と
懇願して客席に叫ぶシーンでした。
あそこまで言われたら、さすがに置き去りにはできませんよね。
もう1つは心のゆがみぶりを見せていたドンキ（鈴木梨央）。
どうも優しい川島夫妻（松重豊、大塚寧々）にも捨てられてしまう不安が
心をゆがませていたようで…
その思いを吐き出したので治りかけた矢先、
男と別れた生みの母親（酒井美紀）が現れ、
引き取って行こうとします。
ロッカー（三浦翔平）の機転で川島夫妻を連れてきて、
佐々木と水沢が土下座までして母親にドンキに本当についていきたい
親を選ばせてあげてほしいと頼み込み、
ドンキは川島夫妻に抱きつくのでした。
三上博史、木村文乃のコウノトリの台詞は感動的でした。
良かった、良かった。
佐々木がドラマの前面に出るようになってこのドラマは
引き締まりましたね。三上博史の功績は大です。
そんな水沢は婚約がダメになりロッカーと付き合いそうだし、
佐々木も結局、妻（鈴木砂羽）とよりが戻るのでしょうね。
さあ今夜どうなりますか？
今回の評価は…