私めドラマミタローが冬ドラマで高く評価したBEST5の発表です。
まずは5位…
芦田愛菜主演
「明日、ママがいない」
→3.67
フライング気味に騒ぎになり
スポンサーCMが流れないという異例の事態になった作品。
騒ぎがなければどうなっていたのかは分かりませんが、
施設の子どもたちがそれぞれ心の傷を乗り越え
望ましい親たちのもとへ引き取られていく過程は
子役たちの好演もあり引き込まれて見ました。
続いて4位…
観月ありさ主演
「夜のせんせい」
→3.70
生徒のキャラクターが多すぎたため、
紹介していく前半はあまり良くなかったものの
それぞれのキャラが分かってからは
芸達者たちの演技を堪能できる回が続き、
尻上がりに見ごたえのある作品になっていきました。
3位
杉本哲太、古田新太主演
「隠蔽捜査」
→3.73
地味なキャストながら警察官としての義を貫く主人公の姿勢が
軋轢を生んだり、影響を与えたり、スリリングで見ごたえがありました。
原作シリーズを惜しんで使用せず、
2~3話で凝縮して描いたのも作品をテンポの良いものにしました。
2位
北大路欣也主演
「三匹のおっさん」
→3.88
今クールのダークホース的な作品で、
一貫してシンプルに悪をこらしめるという作り方が
非常に見やすく気楽に楽しめました。
意外とこういう作品が今の連続ドラマにはないんですよね。
そして1位、
つまり、冬ドラマ最優秀作品賞は…
三浦春馬主演
「僕のいた時間」
→4.00
難病もののドラマや映画はあまり好んでは見ないんですが、
私めが嫌う理由であるお涙ちょうだい的なセリフや演技が、
この作品には少なかったのが良かったです。
今回のアカデミー賞で脚本賞、演出賞、主演男優賞と
4冠に輝いたのも納得の上質の作品でした。