どうしても陰鬱な感じが…「BORDER」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

このドラマに関しては危惧した通りになってるな…というのが印象でした。





それなりにしっかり作られてはいるんですが…。







テレビ朝日 木曜21時
「BORDER」


主演…小栗旬
脚本…金城一紀
演出…橋本一





まず私めが懸念したのは主人公の安吾(小栗旬)が死者と対話ができる刑事という設定。






被害者が私はこの人に殺された…って教えてくれるわけで、それってウソくさくならないか?
現実離れしたその特長を視聴者が納得いく形で刑事ドラマの中で描けるか?





…だったわけですが、
やはり、殺された人が犯人を教えてくれるというのは禁じ手のように感じましたね。






頭に銃弾が残って死者が見えるようになってしまった刑事を、小栗旬が抑えた演技できちんと演じてはいるんですが、





幽霊が出てくるせいか、全体に陰鬱で画面が暗いトーンなのも難点で、これは視聴率的には厳しいだろうなと感じずにはいられない初回でした。






1話完結なのでどういうパターンがあるか、もう少し様子見はしたいと思いますが…。







今回の評価は…3

Android携帯からの投稿