第7、8話をまとめての記事です。
ちょっと第5、6話は停滞ぎみでしたが、終盤に向け、新たに凶悪な敵が正体をあらわし、
がぜん盛り上がってきました。
TBS 金曜22時 5/23、30日放送分
「アリスの棘」第7、B話
主演…上野樹里
脚本…池田奈津子
演出…塚原あゆ子(7)平野俊一(8)
序盤のテンポのよいダイナミックさを取り戻してきましたね。
磐台(岩城滉一)の悪事を暴こうと躍起になる明日美(上野樹里)ですが、なかなか証拠が見つかりません。
そこで西門(オダギリジョー)の反対を聞かず、有馬(國村隼)に相談し、磐台が看護師に指示したメールをマスターから探し出してもらうことに…。
しかし、実は有馬は磐台と一蓮托生で、明日美の思惑は泡と化してしまうのです。
…で、初回以来再登場の伊達(藤原紀香)が今は美容外科で働いていると思いきや、
あれ以来、心を病んで明日美への復讐の機会をうかがっていたようで…
盤台のパーティーに現れ、出席している明日美に向かって包丁をふりかざし襲い掛かります。
あわやというところで悠真(中村蒼)が身を挺して守り、
刺された悠真は病院へ。
伊達は警察へ…というところまでが第7話。
藤原紀香のキレっぷりのよさには感服。
ちょっとしたホラーでしたね。
悪の正体をあらわす国村隼のワル~い感じも
ワクワクさせるものがありました。
悠真の死で復讐のむなしさに心をおれかけた明日美でしたが、
磐台の過去の医療ミス隠蔽をネタに、磐台を悪事に加担させようとする有馬が
逆らって過去のことをばらそうとする磐台を殺してしまい…
しかも、悠真が担当していた健太くんが、有馬の娘を救うために、
腎臓を提供されそうになっていることを知り…
なんとか悠真に代わって健太を守らねば…と
また有馬への対抗心を燃やすまでが第8話でした。
磐台の上をいく手ごわいワルの登場で、
緊迫感がまた盛り上がり、次回が楽しみになりました。
このドラマを見ていると、
やはり上野樹里の演技力はなかなかのものだと感心しながら見ています。
「のだめ…」よりこちらの陰な演技の彼女の方が私めは好きです。
第7.8話は…いずれも
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