優柔不断な和平だけど…「続・最後から二番目の恋」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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小泉今日子演じる千明とさほど年齢の変わらないわが妻いわく…

「和平さん(中井貴一)みたいな人なかなかいないのよね~」




なるほど、脚本の岡田惠和はある種熟年男性の理想像を和平で描こうとしているのでは…と私めは思ったのでした。






フジテレビ 木曜22時
「続・最後から二番目の恋」第9話


主演…中井貴一、小泉今日子
脚本…岡田惠和
演出…加藤裕将





今回のキーワードは「優柔不断」でしたね。
おなじみ長倉家の朝食シーンで、優柔不断な自分をポジティブにとらえようとする和平を千明らがくさすシーンは笑えたし、





市長には優柔不断でいてください、私は片思いのままでいいので…なんて言われちゃうし…。





その割には薫子(長谷川京子)にセフレにはなれない…とはっきり言ったし、






会話しづらくなっている娘とも、2人きりで話すことはできたし、







男の前では泣かない系の千明の話を聞いてあげ、千明が泣き出すという癒し系ぶりを発揮するのでした。







今回は4人の女性との1対1のシーンで、いずれも和平が魅力的に描かれていたと思います。






和平という役は中井貴一にあてて書いているとしか思えない、ドンピシャの適役です。今回改めて強く感じました。







出てくるたびにムカついてならない薫子でしたが、今回は千明と飲むシーンがあり、
なかなか注文しない薫子に千明がムッとする苛立ちぶりが面白く、






いつも鎧を着て戦っていて大変ですね、とか、何と戦ってるんですか、とか千明のイタいところを突くセリフも面白かったし、





少しは戦え…って切り返す千明のセリフも含め、水と油の2人のやりとりは予想外に面白かったです。







今回の評価は…4


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