夢を追う者の覚悟…「若者たち2014」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、3人のディレクターが交替で担当していて、初回の杉田成道の時代錯誤的な演出から、中江功、並木道子とディレクターの年齢が下がるにしたがい、古臭さが薄れていったのですが、






今回1周してまた杉田成道が担当に…。
せっかく見やすくなってきていたのに、と心配になりました。






フジテレビ 水曜22時
「若者たち2014」第4話


主演…妻夫木聡
脚本…武藤将吾
演出…杉田成道




初回ほどではないにせよ、杉田演出だとやっぱり旭(妻夫木聡)が暑苦しいキャラになってしまうんですね。





陽(柄本佑)を雨の降る外に連れ出して、プロレス技をかけるあたりは、あ~またやってるよ…という感じではありました。





しかし、武藤将吾の脚本がそちらに走らないよう、抑制をきかせていて、話自体は夢を追って生きる人間にはそれなりの覚悟がいるんだ…ということを、旭が陽に分からせるイイ話になってました。





ただ、中止しかけた公演をやることができて良かったと思う反面、




「飛龍伝」のヒロインを暁(瑛大)の死んでしまった恋人(広末涼子)で見るより、






やっぱり香澄(橋本愛)でちゃんと見たかったな~と。





実際に11年前にこの役を舞台で演じてる広末ですが。さすがに橋本愛と比べたらちょっと年を取ってしまった感は否めませんでしたから…。
(広末は広末で悪くはなかったですけど…)





それと、あんな卑劣な社長に兄貴にまた頭を下げさせてまで続ける…って、どうなんだろう…と思ってしまったりもしました。






それと、暁がなぜ昌江さんから3000万取ったかは分かりましたが、その金はどうしたのかが気になって、





恋人の心臓移植の話もイマイチ感動できませんでした。






今回の評価は…3





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