救いのある回かと思ったら…「家族狩り」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、放送するタイミングも悪かったかもしれませんね。





連日いや~な気持ちになる事件が相次いで起きていて、

せめてドラマくらいはハッピーな気持ちにさせてよ…って気分の時に見たいドラマでは

決してありませんからね。




今クールのドラマが全般的に視聴率が悪いのはそれもあるのでは?と思ってしまいます。






TBS 金曜22時
「家族狩り」第5話


主演…松雪泰子
脚本…大石静
演出…伊藤雄介




今回は珍しく、救いのある展開で終わってくれるのかな…と期待した私めが愚かでした。




私めの淡い期待を見事に裏切り、やっぱりイヤ~な気分で今回も終わることとなりました。
このドラマの徹底ぶり、恐るべし!です。






氷崎(松雪泰子)に同行してもらい、巣藤(伊藤淳史)は美歩(山口紗弥加)が投げ出した引きこもり生徒の家に行き、






コミュニケーションをはかって、遂に学校へ連れ出すまでにするんです。







そのアプローチは巣藤らしくて、その経緯も楽しめたんですが、
せっかくそこまでいったのに、美歩と他の生徒たちがやってきて無責任な言葉を吐いたために…






また実森はキレてしまい、暴れて、美歩に殴りかかるのでした。






他人に押し付けといて、それは無いだろと、ニセ妊娠に続いて、この美歩にはガッカリ!

巣藤も別れた方がいいのに…とつくづく思ってしまいました。






しかし、このドラマそれぞれの人物の抱える問題が進んでいるような

進んでいないような、






ドラマ全体もどこへ向かっているのかがつかみづらく、

そちらでもイライラして、見続けるのがちょっとした試練みたいになっています。






今回の評価は…3