今回は藤巻(柳葉敏郎)がエールをふる最中にぎっくり腰に…
私めも昨年やりましたが、ホント大げさでなく痛いんですよね、ぎっくり腰って。
まぁそれはいいとして、藤巻が不在の間に問題が起こってしまいまして…
フジテレビ 火曜21時
「あすなろ三三七拍子」第4話
主演…柳葉敏郎
脚本…ふじきみつ彦
演出…植田泰史
翌檜大学と京浜学園とは野球部が定期戦を行うのが伝統らしく、
その件で連絡があったのに、保坂(風間俊介)の対応が悪く、怒らせてしまい…
詫びに出向いたら、副団長が松下(剛力彩芽)に酌をさせようとして、
それを拒んだら、茶碗が飛んで大事なものを割ってしまい、更に事態を悪化させてしまいました。
藤巻にも相談できず悩む松下から齊藤(反町隆史)が話を聞き、
藤巻のところへなぜ気づかない!と無茶な怒りをぶつけます。
そのおかげで、父親も大変なんだな…と娘の美紀(飯豊まりえ)は
父親への態度を軟化させてくれはしたんですが…。
…で、腰が痛いのも耐えつつ、藤巻は松下とケイガクに掛け合いに行き
土下座して詫びて、許しを得るのでした。
…とまあ、それがメインではあったのですが、
私めの心をとらえたのは脇のエピソード的だった野口(大内田悠平)と父親の話。
野口の父は元世田谷商科大の野球部エースだった男で、
そんな父親は野口の憧れだったのに、
女性を作って家から出てしまい、
母親とともに捨てられた野口は父親を憎むようになったのでした。
不治の病になり戻ってきた父親を母親は受け入れ、看病していますが、
野口は決して会おうとしていませんでした。
頑なに拒む野口を藤巻や保坂が説得するシーンはいいシーンでした。
野口役の大内田悠平は今どき珍しい純朴さが非常に良くて、
父親が好きだったからこそ、余計に許せない一途さに心を打たれました。
まさかの2週またぎになりましたが、来週は絶対泣けるなと…今から確信しています。
これが4.1%しか視聴率がないとは…ホント残念でなりません。
応援し続けます。
今回の評価は…
もともと好きな曲でしたが、主題歌のスピッツの「愛のことば」、
いい曲ですね。このドラマによく合っています。