頼もしくなった団員たち…「あすなろ三三七拍子」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマらしく清々しい最終回でしたね。

ひどい視聴率だったのが返す返すも残念でなりません。






ひどい内容のドラマなんて他にも今まであったのにな~。

食わず嫌いで敬遠されたに過ぎない不幸な作品でした。






フジテレビ 火曜21時

「あすなろ三三七拍子」最終話(9/9放送分)


主演…柳葉敏郎

脚本…吉田紀子

演出…土方政人




藤巻(柳葉敏郎)が夜道でチンピラ3人組にからまれた時の写真が

ネットに流れ、ケンカをしたってことで応援団は活動停止処分になります。





しょげる藤巻を連れ、齊藤(反町隆史)は荒川先輩(西田敏行)のところへ

おどおどと報告に行きます。





なかなか言い出せずに出前でとってくれたうな重を食べそうで食べないあたりが

面白かったです。





大人たちはしょんぼりムードなのに、

団員の3人(風間俊介、剛力彩芽、大内田悠平)は諦めちゃダメです!と

かえって励まし喝を入れてくれます。





団員達の成長ぶりが頼もしく、そこからラストまでの流れは気持ちよく見ることができました。





応援団は確かに暑苦しくアナクロでやかましいけど、

人が人を応援するということの大切さをしみじみと教えてくれた秀作だったと思います。





今回の評価は…4