ドラマミタローの夏ドラマアカデミー賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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毎クール終了後の恒例になっています、ドラマミタローが最終回まで見続けた作品を対象に選ぶドラマアカデミー賞。





選ぶ賞は以下の通り。


最優秀新人賞
最優秀主題歌賞
最優秀脚本賞
最優秀演出賞

最優秀助演女優賞
最優秀助演男優賞
最優秀主演女優賞
最優秀主演男優賞
最優秀作品賞





今クール最終回まで見た選考対象作品は…


「ペテロの葬列」
「HERO」
「あすなろ三三七拍子」
「ST」
「若者たち2014」
「信長のシェフ」
「ゼロの真実」
「昼顔」
「家族狩り」
「水球ヤンキース」
「おやじの背中」



以上11本でした。




リタイアしたのは
「GTO」

「東京スカーレット」
「同窓生」
「アオイホノオ」
「金田一少年の事件簿N」




まずは…
最優秀新人賞





今クールは2人選びました。



「あすなろ三三七拍子」
大内田悠平



「昼顔」
健太郎




この芸名だけで2人とも顔が浮かぶ方は、相当なドラマ通です。




特に「あすなろ…」は視聴率が低かったですしね。





しかし、この大内田悠平は剛力彩芽や風間俊介と応援団員を演じ、今どきの青年らしからぬ朴訥さで、
光っていました。




その父親の死を扱った回は、つい私めが普段はつけない5をつけたほど感動する回でした。





演じる役柄は狭そうですが、戦争ものや時代ものにはうってつけの人になりそうです。





大内田だけでもいいんですが、もう1人選ぶことにしました。





「昼顔」で斎藤工演じる北野の教え子の木下を演じた健太郎。





思春期の鬱屈した感じをストレートに演じていて、

初回からその存在感が新人らしからず際立っているので

何者なのかと調べてしまったほどでした。





今後どんな作品でどんな役をやっていくのか、

気に留めておきたいと思います。







続いて…最優秀主題歌賞



「昼顔」主題歌

「他人の関係」 一青幼





懐かしい歌謡曲のカバーでしたが、この曲が非常にドラマの内容に合っていて、

選曲の妙を感じました。





刺激的なエンディングロールバックの映像とともに

流れるけだるいメロディがなんともいえず良かったです。





「あすなろ三三七拍子」の主題歌

スピッツの「愛のことば」も選びたかったのですが、

インパクトからいってもこちらにしました。






最優秀脚本賞…





井上由美子

「昼顔」





「HERO」の福田靖、「家族狩り」の大石静・泉澤陽子も悪くなかったのですが、

筋運びのうまさ、人物のキャラの立て方の巧みさで井上を選びました。






最後に、最優秀演出賞…




鈴木雅之、平野眞、森脇智延

「HERO」




前作を踏襲したセットとその独特な撮影による画面構成、

それがこのドラマの世界観となっていて、群衆劇を巧みにさばいていました。




例えば城西支部の面々がエレベーターを待つ間、乗ってからなどで、

それぞれの身長を考慮しての人物配置など、実に細かな画作りの仕方をしていて、

それも感心する職人芸とも呼ぶべきものでした。










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