夏ドラマアカデミー賞。
続いては最優秀主演女優賞。
私めが今クール最終回まで見た11本のうち、
女優主演作品は3本しかありません。
ですのでノミネートというよりその3人を紹介すると…
武井咲
「ゼロの真実~監察医・松本真央~」
「お天気お姉さん」と同じように無愛想キャラのヒロイン。
はじけた陽性キャラより武井咲には合うことは合うのですが、
あまりにも共感を持ちづらいキャラで
ただの解剖したがる変わり者みたいになったのは残念でした。
上戸彩
「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」
窮屈な夫婦生活に刺激のない日常にいる主婦が、
不倫へと足を踏み込み、徐々にたくましくなっていくさまを
丁寧に演じていました。どこか陰翳のある役が似合う上戸ならではでした。
ただ折角ならもっと大胆な演技というか、
ラブシーンとかも、おっ!!そこまでやるか!ってとこまで見せて欲しかった。
そのへんがどうも手ぬるいのが惜しかったです。一皮むけるまではいきませんでした。
松雪泰子
「家族狩り」
善か悪かもわからない曖昧な役どころで難しい役だったと思います。
そこまでやらなくても…な行動力や、感情の揺れ動き…
ただどうも共感を抱きづらい人物像で、それが最後まで続き
高評価できない理由になったのも事実です。
以上、主演女優3人の中で最優秀主演女優賞に選んだのは…
該当者なし
3人とも不満な部分があり、選びようがありませんでした。
秋クールは女優主演作品が目白押しなので、そちらに期待します。