型にはめられているのが気の毒…「ビンタ!」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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私めは今年3月に松本利夫の主演する「歌姫」という舞台を見たんです。

その時に感心したのは、松本が非常に肩の力の抜けた自然体の演技ができることでした。





なので…連ドラ主演ということでちょっと期待を寄せたんですが…






日本テレビ 木曜23時59分

「ビンタ!~弁護士事務員ミノワが愛で解決します~」 第1話


主演…松本利夫

脚本…大石哲也

演出…国本雅広




EXILEのメンバーが主演だからこんな感じの役で…という

安易な原作のチョイスを感じずにはいられないわけですよね。





元ヤンでやんちゃしてきて勉強なんてできないけど

熱いハートと無鉄砲な行動力でトラブルを解決してしまう…

(EXILEファンの方これがEXILEのイメージってわけではないですよ…念のため)





この箕輪って役はそういう作り手側が型にはめて演じさせようという

意図がありありと分かって、あ~あもったいないな~と、

型にはめない方がいいのに…と残念に思いました。





設定の荒唐無稽さにそもそもついていけなかったら見てはいられないドラマで

そんな弁護士事務員いるわけないでしょう!って思われたらその時点でアウトなわけですが、





タイトルのようにむかつく相手にビンタをくらわせるところに痛快さがあれば、

ちょっと面白くもなるかなと思います。





松本利夫は要求通りちゃんと演じてますが、

舞台の演技のオーバーさが出てしまうところもありました。





様子を見ることにします。





今回の評価は…3