脚本家が変わると…「信長協奏曲」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

今回はどうも第1話、第2話と違ってクオリティが低いなと思っていたら、エンディングのキャスト、スタッフ紹介が始まって、納得がいきました。





今回は脚本が西田征史ではなかったんですね。脚本家が変わると、こうも作品が変わってしまうのかという、良い例だったと思います。





フジテレビ 月曜21時
「信長協奏曲」第3話

主演…小栗旬
脚本…岡田道尚
演出…金井紘




若き日の信長の出来事では重要であるはずの桶狭間の戦いを随分軽く扱ったな~というのが今回の印象でした。





今川義元(生瀬勝久)が上洛するべく大軍で攻め上がって来ることになり、






サブロー(小栗旬)は戦いに負けても首を斬られ、降参しても首を斬られると家臣たちに脅され…
すっかり怖じ気づいて逃げ出してしまいます。




家臣たちは信長が逃げ出したのを帰蝶(柴咲コウ)にも隠そうとしたり、前半はドタバタと軽いコメディテイスト。





どうも軽薄すぎて違和感がありました。
元からそういうドラマならかまいませんが、前回が人間ドラマとして良かっただけに残念です。






サブローは道を間違え今川領に入ってしまい、桶狭間の近くの村で村人たちから捕らわれの身に…





あわやというところで家来が助けに来て、村人の協力もあって、今川軍への奇襲
に成功します。







サブローが修学旅行先でやろうと思って持っていた花火が活躍するあたりが、このドラマらしさなんですが、






今回のメインであるべく村娘(前田敦子)とサブローの交流に深みがないのは、脚本家の力量不足を感じずにはいられませんでした。





しかし、今川が差し向けたスパイのはずの伝次郎(山田孝之)と段蔵(早乙女太一)はとんだ役立たずでしたね。




特に段蔵は何してたんだ?という感じです。





早乙女太一、忍者っぽい怪しさがあってイイですけどね。






早く小栗旬と山田孝之のからみが見たいものです。






今回の評価は…3







Android携帯からの投稿