そもそも友美(永作博美)と薫(石田ゆり子)はなぜ親友になったか？
そのへんが描かれた回でした。
NHK 火曜22時
「さよなら私」第3話
主演…永作博美、石田ゆり子
脚本…岡田惠和
演出…黒崎博
入れ替わってもそれぞれの役割をちゃんと今までどおりやって欲しくて、情報交換を密にしている２人。
どんな下着をつけているかとか、知られたくないところもいろいろ相手に見られてしまうわけですが、
(さすがに趣味の違う下着はつけたくなくて、それぞれ自分好みのを買ってくるという細かい描写に感心しました）
これだけは見ないで…というのが２人にはあって、それが冒頭の崖っぷちに立つ少女時代の友美とつながるという構成は非常によくできていて、
親友である証を２人ともにこっそりクローゼットの中にしまっていたことをお互いに知るシーンは感動的でした。
春子(佐藤仁美)が夫(尾美としのり)の浮気つぶしに提案した友美の家でのホームパーティー。
息子を抱こうとしても、なついてくれず、息子に薫の影響が出ていることにショックを受ける友美(外見は薫)が、薫(外見は友美)より気の毒に思えてなりませんでした。
浮気している夫同士のコソコソした会話には笑いました。
男はどうしようもないですね、ホントに。
今回の評価は…
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