今回でリタイアかなと思ったら、意外と見てしまいました。
それは主人公彰(中島健人)がチーフ黒服の原田(山本裕典)に対抗心むき出しになり、戦いを挑むというのが、ちゃんと見せ物にはなっていたからです。
テレビ朝日 金曜23時15分
「黒服物語」第2話
主演…中島健人
脚本…旺季志ずか
演出…小松隆志
今回はチーフ黒服が行う「つけ回し」、キャバクラ嬢をどう店内で回していくかという仕事を通じて、
キャバクラの裏側がうかがい知ることができ、それが興味深く面白かったというのもあります。
人気や力量にバラつきのあるキャバクラ嬢をどう回すか次第で店の売り上げが変わるというのを、
さらりとうまくこなす原田と、無謀にも挑んで惨憺たる結果になる彰を対照的に描くことで、具体的に分からせてくれました。
こうしてお仕事ドラマの要素が強まれば、まだ見ていけるなと思ってしまいました。
しかし、病院の息子で甘ちゃんの役とはいえ、中島健人は王子キャラすぎますね。
こういう役は丸山隆平みたいなタイプの方が、No.1キャバクラ嬢(佐々木希)への一途な恋慕がよりリアルになってはまるでしょうね。
ちょっと前なら山本裕典がやっていてもいい役です。
そう考えると山本裕典も大人の役者へ成長したなと思わせられました。
あと、柏木由紀が健気に肌を露出しているのが、オジサンにはいじらしく思えてなりません。
今回の評価は…
Android携帯からの投稿