それは男優陣が前面に出て、キャバクラ嬢を演じる女優陣の弱体さが露呈しなかったからでもあるんです。
テレビ朝日 金曜23時15分
「黒服物語」第3話
主演…中島健人
脚本…山浦雅大
演出…植田尚
前回、チーフ黒服(山本裕典)に宣戦布告し、無謀にもチーフだけに許されるつけ回しをやることになったものの、案の定ダメだった彰(中島健人)。
それでへこむのかと思いきや、店長(竹中直人)も寛大で、やらせ続けて、彰が粘ったおかげで新人に指名が入ったり…で、
彰は担当キャバクラ嬢が増える出世。しかし、彰のつけ回しに担当以外のキャバクラ嬢たちの不満が爆発し…というのが今回の話。
彰が担当する美樹(柏木由紀)とそうでない聖子(入山杏奈)は犬猿の仲で、事あるごとにぶつかるのですが、
この２人の演技がツラいんですよね。
AKBでなければ許されないレベル。
場数を踏んでいる佐々木希の方が、頼もしく見えるほどなのです。
なんだかな～～。
女優陣のウエイトは極力抑えて欲しいと願うばかりです。
ライバル店のオーナーが「昼顔」で吉瀬美智子のダンナ役だった木下ほうかで、そこのチーフ黒服が要潤。今回は出てきませんでしたが、彰の店のオーナー役が北村有起哉と、クセの強い役作りをする男優陣は揃っているのでもったいないんですよね。
あと、初回から気になっているんですが、
この店、照明が明るすぎませんか？
普通は周りの客が気にならない程度に落としているはずですが…
キャバクラ嬢たちもペッタリした照明で、綺麗に見えにくく気の毒です。
今回の評価…
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