やっと中園ミホ登場…「ドクターX」第10話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマの生みの親ともいえる脚本家・中園ミホ。「花子とアン」を書いてまた実績を上げた彼女は、「ドクターX」の第1シリーズは全8話を1人で執筆したんです。






しかし、第2シリーズからは林誠人、寺田敏雄が加わり、中園ミホが書いたのは最初の2話だけ。

そして今シリーズは9話までで寺田敏雄が1話だけ、あとはすべて林誠人で、中園ミホは1話も書いていませんでした。






このまま今シリーズは書かないかと思っていましたが、第10話で初めて登場とあいなったわけです。







テレビ朝日 木曜21時(12/11放送分)

「ドクターX~外科医・大門未知子~」第10話



主演…米倉涼子

脚本…中園ミホ

演出…松田秀知





エンドロールが流れるまでは知らなかったんです。

ちょっといつもとは違うなとは思っていましたが…





やはり自分が生み出したキャラだけに大門(米倉涼子)や神原(岸部一徳)への愛情を特に強く感じました。





これまで無頓着でいた大門が、初めて神原が多額の報酬をせしめていることを知ってしまい、ネコババしているのでは?と疑うという2人の亀裂の回だっただけに、余計に中園ミホが書いた意義がありました。






林誠人の脚本も悪くはないのですが、人物のキャラの立たせ方がちょっと弱いというか、どこかもの足りなさを感じてきたんです。






そこがやはりうまいんですよね。寺田敏雄の書いた海老名が待つ回も海老名と大門のキャラの対比をうまく書いてましたが、





同じキャラを扱うにしても脚本家によって違うんですね。そこが面白いところで…

やはり中園ミホが書いた今夜放送の最終回を見るのが今から楽しみです。






蛭間(西田敏行)も出てくるみたいですしね。






今回の評価は…4